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第99回箱根駅伝をデータで振り返る 専修大(復路)

6区 芦ノ湖~小田原(20.8km)

粟江倫太郎(3年)
区間記録 59:30 区間7位
区間1位とのGAP  +0:01:08
持ちタイム(1万m) 29:28.04  14位/20人中
持ちタイム(ハーフマラソン)   1:05:41   14位/19人中
区間記録をハーフマラソンに換算 1:00:21   GAP -0:05:20(短縮/5位)
途中LAP
芦之湯(4.8km地点) LAP 5位
芦之湯-小涌園前(9.0km地点)LAP 11位
小涌園前-大平台(13.4km地点)LAP 7位
大平台-函嶺洞門(17.0km地点)LAP 9位
函嶺洞門-小田原中継所(20.8km地点)LAP 9位

粟江選手が区間7位の好走を見せてくれました。区間1位とのタイム差も1分8秒と10区間で最短という素晴らしい結果です。序盤の登りをいいペースで入り、中盤の下り、最後の平坦も安定した走りでした。持ちタイムは他校の選手と比較して決して速くはないことを考えると、この区間への適性があるのでしょうか。来年は是非とも区間賞争いをしてもらいたいです。

7区 小田原~平塚(21.3km)

中山敦貴(3年)
区間記録 1:06:36 区間20位(21番目)
区間1位とのGAP  +0:03:53
持ちタイム(1万m) 29:21.02  13位/20人中
持ちタイム()ハーフマラソン)   1:06:03  20位/20人中
区間記録をハーフマラソンに換算 1:05:58  GAP -0:00:05(短縮/9位)
途中LAP
二宮(11.6km地点) LAP 20位(21番目)
二宮-大磯(18.3km地点)LAP 20位(21番目)
大磯-平塚中継所(21.3km地点)LAP 18位(19番目)

中山選手は序盤からペースが上がらず区間最下位に終わってしまいました。区間記録をハーフマラソンの距離に換算すると持ちタイムとほぼ同じであることから、持っている力を発揮した結果なのかもしれません。1万mの持ちタイムは悪くないだけに、距離対応力を強化できれば違う結果になるかもしれません。来年に期待です。

8区 平塚~戸塚(21.4km)

野下稜平(3年)
区間記録 1:06:17 区間17位
区間1位とのGAP  +0:02:01
持ちタイム(1万m) 30:01.73  18位/20人中
持ちタイム(ハーフマラソン)   1:04:34   13位/20人中
区間記録をハーフマラソンに換算 1:05:21  GAP +0:00:47(遅れ/11位)
途中LAP
茅ヶ崎(6.7km地点) LAP 15位
茅ヶ崎-遊行寺(15.6km地点)LAP 15位
遊行寺-影取(18.4km地点)LAP 18位
影取-戸塚中継所(21.4km地点)LAP 16位

野下選手もキサイサ選手と同様12月の記者会見を発熱で欠席していることから調整不足でレースに臨んだと思われます。遊行寺の登りで苦戦しているあたりがその表れでしょうか。彼のハーフマラソンの持ちタイムを考えれば今回区間13から15位くらいで走れても何ら不思議ではありませんし、この先1年間でもっと力をつけられれば来年は区間1桁も十分可能ではないでしょうか。

9区 戸塚~鶴見(23.1㎞)

南里樹(4年)
区間記録 1:12:32 区間19位(20番目)
区間1位とのGAP  +0:05:05
持ちタイム(1万m) 29:17.13  15位/21人中
持ちタイム(ハーフマラソン)   1:08:44  21位/21人中
区間記録をハーフマラソンに換算 1:06:15  GAP -0:02:29(短縮/4位)
途中LAP
権太坂(7.7km地点) LAP 20位(21番目)
権太坂-横浜駅前(14.5km地点)LAP 19位(20番目) 
横浜駅前-生麦(20.2km地点)LAP 19位(20番目
生麦-鶴見中継所(23.1km地点)LAP 17位(18番目)

今回南選手はコースの下見すらしていないなかで急遽の起用となったため苦戦は免れなかったようです。無念の繰り上げスタートという厳しい結果になってしまいましたが、ラストの必死な走りは心を打たれるものがありました。決して力がない選手ではないだけに万全の状態での走りを見たかったです。


10区 鶴見~大手町(23.0㎞)

小島光佑(4年)
区間記録 1:15:58 区間20位(21番目)
区間1位とのGAP  +0:07:16
持ちタイム(1万m) 29:29.01  17位/21人中
持ちタイム(ハーフマラソン)   1:06:00   19位/19人中
区間記録をハーフマラソンに換算 1:09:41   GAP +0:03:41(遅れ/19位)
途中LAP
蒲田(5.9km地点) LAP 20位(21番目)
蒲田-新八ツ山橋(13.3km地点)LAP 20位(21番目)
新八ツ山橋-田町(16.5km地点)LAP 20位(21番目)
田町-御成門(18.1km地点)LAP 20位(21番目)
御成門-馬場先門(20.1km地点)LAP 20位(21番目)
馬場先門-大手町ゴール(23.0km地点)LAP 19位(20番目)

国士舘、関東学生連合とともに繰り上げスタートをしましたが、序盤から2校について行くことはできませんでした。単独走になってからは更に厳しい走りを強いられ、田町以降は1kmあたり3分30秒前後という走りになってしまいました。

復路・総合まとめ

復路 05:40:53 20位(21番目) 
1位との差 +0:16:52
10位との差 +0:11:39

総合 11:19:28 20位(21番目)
1位との差 +0:32:17
10位との差 +0:21:02

区間1桁順位で走ったのは6区の粟江選手のみという厳しい結果に終わりました。シード権を目標としていましたが、10位校との差も9区10区の2区間だけで9分以上も離されてしまいました。
木村選手、髙瀬選手、水谷選手、田島選手の欠場、キサイサ選手、野下選手の調整不足、国増選手のエントリー漏れなど当初描いていたプランとは大幅に起用が変わってしまったのは気の毒でしたが、急遽出走することになった選手たちは持っている力を充分に発揮してくれたのだとおもいます(データ上では)。来年に向けて、
・主力の更なるレベルアップ(木村、キサイサ、水谷、粟江、野下、千代島)
・5区山登りのスペシャリスト育成(福田?新入生?)
・長距離対応ができていない選手の課題克服(田島、中山、新2年生など)
・新入生が期待通りの活躍
以上が果たせればシード権獲得も決して夢ではないですし、そんな姿を期待して応援したいです。

各データは箱根駅伝公式ホームページならびに日本テレビ箱根駅伝ページに掲載されている情報をもとに作成しています。

横浜市在住の2児の父

消費財メーカーでデータアナリストをしている横浜市在住の2児の父(40代)です。趣味である大学駅伝のデータを調べます。